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2018年11月14日

第60次南極地域観測隊の医学部卒業生 廣田大輔さんの壮行会を行いました

2018年11月14日(水)、第60次南極地域観測隊に選ばれた帝京大学医学部卒業生の廣田 大輔さん(1999年度卒)の壮行会が、帝京大学板橋キャンパスで行われ、本学学長 冲永佳史から「卒業生特別表彰」、副学長 冲永寛子からは花束が贈呈されました。

廣田さんの専門分野は内科学。大学卒業後は大学院へ進学し、学外の病院勤務を経て2011年から約7年間本学医学部附属病院の救急科にて勤務されていました。

今回、廣田さんは第60次南極地域観測隊に医師として選出され、約100名の隊員たちの健康管理が主な任務となりますが、南極へ行くこと自体がご本人の夢でもあった様子で「もともと南極には興味を持っており、いつかはその地へ赴きたいとの夢を抱いていましたが、南極地域観測隊には今回2度目の応募で選ばれて南極行きの機会を得ることができました。今回約100名が派遣され、各分野の専門家が集まっているため異なる分野の専門家と一緒に活動することは、自分自身の視野を拡げることになり、今から非常に楽しみです。」と笑顔で語られました。

冲永佳史学長、冲永寛子副学長から「夢を叶えられて、大変すばらしいです。本学附属病院在籍時に注がれたチャレンジ精神と努力により、科を跨いだ救急医療の協力体制が実現しました。その経験を南極地域観測隊で活かしていただければと思います。また、今回のことは後輩たちにとって大きな励みとなりますので頑張っていただきたいです。任務を全うして、無事に帰国されることを期待しております。」との激励の言葉が贈られました。

廣田さんは、2018年11月22日から2020年3月22日までの約1年4か月の間、隊員の健康管理やさまざまな医療活動を行うだけでなく、今回の貴重な機会を活用し、寺本教授や槙村教授のアドバイスや支援のもと、極地環境が人体へ及ぼすストレスや影響に関する研究も行うとのことです。

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