2019年04月15日
2019年3月14日(木)、アフリカ研究のため、帝京大学経済学部国際経済学科教授 吉岡孝昭が、駐日カメルーン特命全権大使ピエール?ゼンゲ閣下を表敬訪問しました。
中部アフリカに位置するカメルーン共和国は、アフリカのミニチュアであると表現されるほどの自然や文化的多様性を持つほか、中部アフリカ諸国中央銀行(BEAC)の本店を同国ヤウンデ市に置くことに加え、「アンゴラには原油、マリには綿花、コートジボアールにはココアがある???、そしてカメルーンにはそれら全てがある」(カメルーン大使館ホームページより抜粋)と表現されるほどの経済的ポテンシャルを有する国の一つです。
今回の表敬訪問は、2019年8月28日(水)~30日(金)に横浜で第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が開催されることを視野に入れ、吉岡ゼミでは2019年度の演習において中部アフリカを研究フィールドの一つとするほか、八王子キャンパスにてアフリカに関する講座を今年度より初開講することなどから、同大使に、教育?研究等の各種学術支援の依頼をしたものです。
席上では、アフリカ研究に関する学術?研究動向のほか、カメルーンを中心に教育、文化、地理、歴史、観光、経済、ビジネス情報など幅広く意見交換を行いました。
同大使と吉岡教授は、日カメルーン友好の絆を深め、カメルーンを含むアフリカ研究を日本に紹介しつつ、今後、両国の関係をますます発展させるべく、幅広く学術等の諸活動支援に取り組むことを確認しました。
今後、吉岡ゼミに所属する学生を中心に、授業受講者を巻き込んで、さらなる教育?研究活動を行っていきます。