2019年10月07日
2019年8月27日(火)~31日(土)に、帝京大学宇都宮キャンパスの工学系クラブ『帝京フォーミュラプロジェクト(TFP)』が、静岡県小笠山総合運動公園ECOPA(静岡県袋井市)にて開催された「第17回学生フォーミュラ日本大会2019」(主催:公益社団法人 自動車技術会)に前回大会に続いて3回目の出場をしました。学生フォーミュラ大会は、実践的なものづくりの人材育成プログラムとして、2003年から開催されている大会です。学生がチームを組んでマシンを構想?設計?製作し、加速?操縦性?耐久性などの走行性能に加え、車両コンセプト?設計?製造?コストやプレゼンテーションスキルなど、ものづくりの総合力を競います。この大会は日本の自動車産業を支える企業?団体が一丸となって応援していることも特徴です。
TFPは前回大会で得られた経験を生かし、限られた時間?予算の中、苦心の末にマシンを完成させ大会に臨みました。100項目超の車検をクリアして走行審査に進み、目標としていた最終耐久走行審査での完走を果たせました。今大会は雨,風,猛暑で天気、気温が変動する厳しい5日間で決して良い条件ではない中、総合成績52位(全98チーム中/前回大会:全92チーム中総合37位、ジャンプアップ賞2位受賞)という結果で大会を終えました。残念ながら昨年度の結果を上回る事が出来ませんでした。この悔しさをバネに来年度の大会に向けて、新体制のメンバーで再始動し、上位入賞をめざします。
ご支援いただきました企業、団体、大学のみなさま、ありがとうございました。