2017年04月14日
帝京大学特任教授 横堀壽光が平成29年度日本学士院賞を受賞しました。受賞理由は、メゾスケール力学に基づく材料の疲労および時間依存型強度学の基礎理論とその実用に関する研究の成果が認められたことによります。
現在、横堀特任教授は、本学の戦略的イノベーション研究拠点材料強度科学研究室において、上記研究の深化を進めております。
本年3月14日(火)、本学板橋キャンパスにて、学長 冲永佳史がこの研究室を視察しました。今回の研究室訪問は、横堀特任教授が以前に所属していた東北大学から本学板橋キャンパスへ移設された実験機材の視察であり、横堀特任教授より、冲永学長へ実験機材や研究についての説明が行われました。今後、この機材を活用し、本学における研究成果のさらなる伸展が期待されます。
尚、横堀特任教授は、内閣府?総合科学技術?イノベーション会議(CSTI)の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)で、マテリアルズインテグレーションシステムの開発も担当しております。
帝京大学戦略的イノベーション研究拠点材料強度科学研究室
東北大学名誉教授 工学博士
■研究分野 機械工学/機械材料?材料力学 材料力学/金属物性