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2017年04月21日

帝京大学駅伝競走部が盲人マラソン強化合宿に参加しました

2017年4月8日(土)~10日(月)、千葉県富津市にて、日本盲人マラソン協会(JBMA)主催の盲人マラソン強化合宿が行われ、帝京大学駅伝競走部から小手川智紀キャプテン(医療技術学部スポーツ医療学科4年)と吉田将人選手(医療技術学部スポーツ医療学科4年)の2名が伴走者として参加しました。この合宿は、本年4月16日(日)に行われた「かすみがうらマラソン」、同23(日)のロンドンマラソン(盲人マラソンワールドカップ)の調整強化合宿という位置づけで行われました。

本学の学生2名が担当した「伴走者」とは、盲人マラソン競技において非常に重要な役割を担っており、伴走者の力量で盲人ランナーの記録に大きく影響を及ぼします。昨今、日本の伴走者も高齢化が進み若手の伴走者の育成が急務となっている中、本学駅伝競走部は今回の合宿だけでなく、年間を通して毎週視覚障害ランナーの伴走ボランティアを務めております。

今後、2020年東京オリンピック?パラリンピックに向け、帝京大学駅伝競走部はボランティア活動を継続的に行っていきます。

■小手川キャプテンのコメント
今回伴走者として参加させていただき、練習中の伴走だけでなくそれ以外の時間にも入浴や食事等のサポートをしました。

合宿に参加して感じたことは、私たちと同様な「強くなりたい」という選手の方々の意志をとても感じました。例えば、ミーティングで積極的に質問していたり、練習後の食事の栄養バランスを意識している姿が印象的で、自分に何が必要なのかを常に考えられていました。

自分たちが普段トレーニングしている帝京大学では、サポートの体制が十分に整っており、さらに強くなるためにはそれをどう活用するか、今まで以上にもっと考えていかなければならないと思いました。

■吉田選手のコメント
JBMA強化合宿には全盲の選手の伴走者として参加しました。

合宿中の練習だけでなく、生活でも選手と行動を共にしてサポートをしました。

選手の方々は、2020年に開催される東京パラリンピックを目標にしているアスリートで、同じ競技者として見習うべきことが多くありました。限界に捉われず、前に進んでいく気持ちの強さを特に感じました。「私は限界にまだ到達していない。選手の方よりももっと努力しなければならない」という気持ちが奮い立ちました。

当日の様子01
当日の様子02
当日の様子03
当日の様子04

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