2018年09月21日
2017年3月、帝京大学文学部教員(当時)が本学在任中に発表した論文3報に盗用の疑いがある旨の通報を受け、調査委員会を設置し調査を行ってまいりました。その結果、本調査報告のとおり特定不正行為における「盗用」と認定しましたのでその概要を公表いたします。
このたびの研究不正によって、本学の教育?研究に対する信頼を失墜させることとなり、多くの関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、心からお詫びを申し上げます。
本学では今回の結果を厳粛に受け止め、今後このような行為が繰り返されることがないよう、全学的に研究倫理、行動規範の更なる周知徹底を図り、不正行為の再発防止に取り組んでいく所存です。
2018年9月21日
帝京大学
学長 冲永 佳史