2019年05月31日
2019年5月15日(水)、帝京大学教職大学院教職研究科学生18人と教員9人が、本学板橋キャンパス?シミュレーション教育研究センターにて救命実習を行いました。
医学部救急医学講座准教授 金子一郎を中心に、本学医学部附属病院看護部、シミュレーション教育研究センターのスタッフの方々の指導により、心肺蘇生法、AED、チーム蘇生、エピペン使用について学び、その後、教育現場での救命処置における課題について議論を行いました。本実習は教職研究科共通基礎科目「学校生活と子どもの健康?病気」の授業として行われ、事前授業での新学習指導要領に示される救命処置の内容の整理と、救命処置の基本知識に関する学びを、実習において実践的な技能の習得に結びつけ、また学校で想定されるさまざまな状況での救命処置の課題について、議論を通して理解を深めることができました。