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2019年07月05日

中国 吉林財経大学にて本学との交流20周年記念行事が開催され、帝京大学学長が出席しました

帝京大学と中国の吉林財経大学は今年で交流20周年を迎えました。これを記念してこの度吉林財経大学にて記念行事が開催され、本学学長 冲永佳史をはじめとする本学の代表一行が2019年6月10日(月)~11日(火)の日程で出席しました。

6月10日(月)は、冲永学長と吉林財経大学幹部(党書記、学長)との会談があり、両校交流の経緯?歴史、現在の交流状況、将来に向けてのより充実した交流に向けての活発な意見交換が行われました。また、「交流20周年記念大会」が盛大に催されました。記念式典の部では両大学学長をはじめ関係者による記念スピーチ、功労者の表彰が執り行われました。記念演芸大会の部では吉林財経大学在学生によるダンス、詩の朗読、合唱が披露されました。どれも両校交流の道のりや、今後の更なる発展への願いを込めたとてすばらしい内容で、本学関係者一同そのレベルの高さと本学に対する友愛の気持ちの表現に圧倒し、大変大きな感銘を受けました。

6月11日(火)は、「20周年記念シンポジウム」が開催され、「貿易」をテーマに双方の教員が発表を行いました。本学側は経済学部経済学科教授 中村賢一が「日米貿易摩擦」、経済学部国際経済学科教授 石川正史が「日米自動車戦争」を切り口に、現下の米中経済関係の問題についての考察も含めて発表を行いました。また、続いて行われた金融学部との学術交流会では、吉林財経大学側からの「中国の貧困対策」に関する問題提起に対し、本学側は中村教授と経済学部経営学科准教授 員要鋒が「日本の貧困層救済にあたる生活保護制度」や「農村金融」等について説明を行い、その後、積極的な議論が展開されました。

今回の吉林財経大学における記念行事により、両大学の緊密な交流関係が改めて確認され、一層強固なものとなったと言えるでしょう。また、この秋には本学に吉林財経大学一行をお招きして、本学主催の記念行事を開催する予定です。両校の未来に向けた更なる発展を祈念した充実した内容の行事となるよう準備が進められています。

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