2019年07月10日
2019年6月29日(土)、東京学芸大学附属大泉小学校にて共読サポーターズ※1の学生が「一箱古本市ワークショップ」を開催しました。今回のワークショップは、本学教育学部初等教育学科教授 鎌田和宏を通して、東京学芸大学学校図書館専門委員会よりご依頼いただき、実現しました。
一箱古本市ワークショップは、共読サポーターズ研修の1つである目次読書法を用いて、新たな本との出会いを創出し、グループで選んだ本を紹介しあうことを通して、共読ライブラリー※2のコンセプト「読み合い?薦め合い?評し合う」プロセスを体験できる内容です。
新たに出会った1冊をグループで持ち寄り、集まった本のつながりから、「一箱」につける屋号とテーマを決め、箱(店)を装飾します。学校司書の方々と共読サポーターズのコラボレーションから「解放堂」や「みんないきてる堂」などアイデアあふれる一箱が誕生しました。参加者からは「とても楽しかった」「委員会や図書館活動で応用できそう」といった声があがりました。
共読サポーターズは、2013年から帝京大学八王子キャンパスの大学祭(青舎祭)に出展し、「共読フェスタ」を開催しています。今年も一箱古本市をはじめとした「本とあそびつくす1日」を演出するイベントを企画中です。今年の青舎祭は2019年10月26日(土)~27日(日)に開催予定です。ぜひ足をお運びください。