2019年08月05日
2019年7月25日(木)~7月28日(日)、帝京大学経済学部地域経済学科講師 丹羽孝仁のゼミが、栃木県那須烏山市で行われた「山あげ祭」に参加しました。山あげ祭は、「烏山の山あげ行事」と「八雲神社の神輿」などで構成される、那須烏山市最大のお祭りで、450余年の歴史を持ち、栃木県で最初に国指定重要無形民俗文化財に指定されました。2016年11月30日には、ユネスコ無形文化遺産にも登録され、国内外も認める伝統行事です。
丹羽ゼミは2017年度から山あげ祭に参加しており、今年度も祭りの歴史や課題を取り上げて準備段階から参加し、地域活性化に対するアイデアを考え、地域住民とのかかわりを肌で体感しました。全ての準備を終え、本番では神輿の引き回しや歌舞伎舞台の山あげを行うなど、三日三晩にわたる祭に全力を尽くしました。
同学部学科ではこのような活動を通して、地域での問題点を提起し、解決に向けて実践できる人材の育成を行っています。